これから新しい家族を迎えようと思っている方の中には、きっとペット保険のご加入でお悩みの方もいるはず。
『あったほうが安心そうだけど、でもいまいち必要かわからない・・・』
そんな方に向けて、今回はペット保険を準備するメリットとデメリットについて簡単にご紹介します!
お悩みの方、検討しようかなと思っている方はぜひご覧になってみてください。
  
  	- ペットの医療費とペット保険
  - ペットの医療費とは
- ペット保険の基本
 
- ペット保険のメリット4つ
  - 医療費の心配が減る
- 病気の早期発見につながりやすい
- 治療の幅が広がる
- オプションサービスもある
 
- ペット保険のデメリット1つ
  - 毎月の保険料
 
- まとめ
最初にペットの医療費と、ペット保険の基本的なところを少しお話ししておきましょう。
     
   	  
         もし病気やケガをして病院にかかる場合、人間であれば健康保険制度があります。
健康保険適用の治療であれば、医療費の負担は年齢や収入によって1~3割負担で済みますが、動物にはそういった制度はありません。
かかった医療費は全額自己負担になり、同じ症状で病院にかかっても、病院の価格設定や治療方法・設備によって金額はまちまち。
1回あたりの負担額が人間と比べて大きいので、数回の治療でも思いのほか高額な出費になることも考えられます。
         全額自己負担でかかる医療費が心配。体調のことだから、出費がかさむタイミングがわからないのは不安・・・。
そんな時に役に立つのが、ペット保険です。
ペット保険とは、その名の通りペットのための保険。
基本的には、通院、手術、入院など、治療を受けた場合に発生する医療費の負担を軽減するための保険です。
具体的にどのように、どの程度の補償を受けられるかというのは商品・プランによって異なりますが、基本の補償内容は下記項目です。
・通院 
  ・手術 
  ・入院 
因みに、下記のようないわゆる『治療』ではないものは対象外であることがほとんどなので、覚えておきましょう。 
  ・ワクチン接種 
  ・去勢、避妊 
  ・健康診断 
  ・歯科検診 
  ・妊娠出産 
   さて、簡単にペットの医療費とペット保険についてご紹介をしました。 
     次は、もう少し具体的にペット保険を備えることのメリットについて説明していきたいと思います。 
   メリットは大きく下記4つです。 
     ・医療費の心配が減る 
     ・病気の早期発見につながりやすい 
     ・治療の幅が広がる 
     ・オプションサービスもある 
     それぞれ見ていきましょう。 
    
        
       
        
        何と言っても一番のメリットはこちらです。 
           具体的な補償内容は保険商品、プランによっても異なりますが治療費の70%を補償、50%を補償など、実際の金銭的負担を軽減することができます。 
         また、定期的な通院が必要になった場合は、毎回かかる医療費が心配で精神的な負担もかかってくるはずです。 
           補償を受けることで、そういった精神的な部分の負担も軽減することができると思うので、十分な治療を受けさせる環境を整えることにも有効です。 
       
        
         
         
          
           2つ目のメリットは早期発見できる可能性が高くなる、ということです。 
             金銭的な負担が気になると、いつもと違うかも?と思ってもなかなかすぐに病院に連れていく、という判断がしづらいかもしれません。 
             そこにもしペット保険があれば、治療費の負担の心配は軽減されるので、病院にかかるハードルを下げることができます。 
           ペットは言葉で不調を訴えることができないので、飼い主さんが普段の様子を見て判断してあげることは非常に大事です。 
             違和感を覚えた段階で病院に行くことで病気などの早期発見ができれば、回復する可能性も高くなりますので、大きなメリットと言えます。 
         
         
         
          
           3つ目のメリットは、選択できる治療の幅が広がることです。 
           もしも大きな手術が必要、長期間の入院・治療が必要となった場合に金銭的余裕がなければ、治療自体を諦めざるを得なかったり、回復の可能性が高い治療方法を諦めなければならないかもしれません。
           そこにペット保険の補償があれば費用面での心配は軽減されるので、本来であれば受けることが難しかった治療でも選択できる可能性が出てきます。
 
           勿論、保険内容によって異なりますが補償には上限もあるので、ご自身での負担を完全になくすことはできないという注意点はありますが、それでも治療方法を選択、判断をされるときには大きな材料になるかと思います。
         
         
         
            最後のメリットは、各種オプションサービスです。 
             これは保険商品によって異なるところですが、本来の治療費の補償の部分とは別に、オプションでサービスを付帯している商品もあります。 
             例えば、ペットの健康やしつけなどの悩みを相談できるといったサービスなどです。
           実際に治療費がかかったときにだけではなく、普段の生活から役に立つ付帯サービスを付けている商品だと安心感も増すかと思いますので、ご検討の際には付帯サービスにも注目して頂ければと思います。 
         
         
 
    さて、ここまでで4つのペット保険のメリットをお伝えしてきました。 
     では、ペット保険に加入することでのデメリットはないのでしょうか。 
   ペット保険に加入するデメリットは、シンプルに1つ。 
それは保険料がかかること、です。 
内容について少し説明していきます。 
 
        
       
        
         ペット保険に加入すると、当然ですが保険料がかかってきます。 
         保険料は選択するプランや、ペットの種類、年齢などによって大きく異なりますので一度ご確認いただければと思います。
         なかには、かかるかどうかもわからない医療費に備えて、保険料を払う方が無駄に思える。 
         その分を貯金していた方が効率的。 
         そんなふうにお考えになる方もいらっしゃると思います。 
         確かに、十分な備えがあり、医療費負担は問題にならない。というのであればそれでも勿論大丈夫かと思います。 
           ただ、小さい内はまだ判断がつかず誤飲・ケガなどの心配はありますし、人間と同じく高齢になれば病気の可能性も高くなってきますので、ご自身の経済状況に応じて適宜ご判断を頂ければと思います。 
       
         
         
 
 
 
 
   今回は、ペットの医療費の基本から、ペット保険のメリットデメリットについてご紹介させていただきました。 
     最後に簡単に、今回の内容についてまとめて終わりにしたいと思います。 
   
▶ペットの医療費 
     病院にかかったときは全額自己負担のため、金銭的な負担が大きくなる可能性がある 
   ▶ペット保険の基本 
     通院、手術、入院などの治療行為に対して補償を準備することができる 
     ただし、ワクチン接種や健康診断、去勢・避妊などの治療目的ではない場合は原則対象外 
   ▶ペット保険のメリット4つ 
     ・医療費の心配が減る 
     ・病気の早期発見につながりやすい 
     ・治療の幅が広がる 
     ・オプションサービスもある 
   ▶ペット保険のデメリット1つ 
     ・保険料がかかる 
   是非、飼い主としてできるご準備をしていただくための判断材料としていただければと思います! 
   また、当サイトでは実際にペット保険の商品についても掲載しておりますので、 
     ご興味があればぜひ具体的な商品内容確認や、簡単な保険料試算などをご利用してみてください。